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日刃・身旺の女
四柱推命は、四つの柱で運命を推理するのであるが、この「柱」というのは「神」のことで、現代流にいえば「時」のことである。
四つの柱、すなわち、生まれた年、生まれた月、生まれた日、生まれた時刻、という四種類の時を基本に運命を見る訳だ。
この中で「生まれた日」というのは、その人の持ち味、資質を強く示す柱であるが、同時にここは「配偶者」あるいは配偶者になるべき人を示す柱でもある。
だから結婚運、男性運を見ることにもなる。
「どんな時に生まれたのか」を示す専門数字というか専門記号というのがいわゆる「干支」である。
この「生まれた日」の干支が「戊午」「丙午」「壬子」となっている女性のことを「日刃の女」という。
昔はこの日生まれは「男を食い殺す命」などといわれ、世間から騒がれることを恐れて、親は誕生日を変えたりなどしたこともあったくらいだ。
これは実際は「食い殺す」のではなく、「夫や男の件でいやというほど苦労させられてしまう」命なのである。
つまり、夫が事件、事故、病気などで早死にしてしまうか生涯身障者となるか、早く離婚させられてしまうか、自分の方から身を引かざるを得ないことになるか、夫からあきれるほどひどい仕打ちを受けるか、といった目にあいやすいのだ。
もちろん独身女性の場合は夫ではなく、恋人に対してこのことがあてはまるのだ。自分がいかに努力しても、愛を深くしても、運命には逆らえない部分がある。
芸能人では「葉月里緒菜」、それと小生の大好きな「風吹ジュン」がまさしくこの命である。
しかし葉月里緒菜の場合は、生まれ年、月、時の運勢エネルギーが弱く生まれているため、それほど運命的に強烈な作用とはならないのだが、風吹ジュンの場合は、生まれ年、月、時のエネルギーが非常に強いので、この日刃の作用が強烈に働いてしまうのである。
この運勢的エネルギーが強く生まれている人のことを「身旺の命」という。
身旺の人は、運命的に自力で、誰の力も借りずに、孤独に、あらゆる試練を直接的に受け、それを乗り越えるようになっている。
つまり、人の援助を得たり、試練が直接降りかからないように逃げて生きることはできないことになっている。
それだけの試練を与えても差し支えないだけのエネルギーを持たされているのだ。
だから風吹ジュンタイプの女性は、どんなに苦労を背負っても、それを顔や態度に出さないし、出ない。
だから一見苦労知らずのように周囲からは見えてしまうほど明るい。
また困った時でも誰も手を差し伸べてくれないものなのだ。
実際に風吹ジュンとつきあうと、「私、苦労を苦労と思ったことないしい、苦労と呼べるほどの苦労もしてないわあ、楽しいことが好きなのよ」、などとのたまうことであろう。
風吹ジュンさんよ「あんたは偉い。そしていつまでも若々しい。そして明るさがある。苦労しているから意外に、話の判るというか分別を持った人だ」といってあげたいね。
このように、日刃・身旺の女は家庭内で、小さな幸せを作る生き方ではなく、広い世間で大きく羽ばたいている生き方の方があっているし、その方が幸せになれるし、その方がかえって結婚生活もうまくいくのだ。