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偏財の男
偏財の男、それは女に対して実に「まめな男」「ウソのうまい男」「器用な男」のことである。
自分が妻帯者であろうが、相手の女性が既婚者であろうが、「この女性は自分の好みそのものだ」と感じると、すばやく、手際よく、情熱的にその女性にアプローチをかけていく。
何かの時には「花束」と愛のメッセージを贈り、何かの時には実にタイムリーに手助けをする。
その女性がこうやってほしいと思うことは全部かなえてくれる。
そして、愛を込めて積極的に愛の告白をする。
こうやって実に嫌味なく、気配り豊かに、女性を手中に収める。
そのようにされると、女性ははじめは「いやあねえ」などと思っても、つい便利だし、自分を好きなんだから、などと感じはじめて、あっという間に偏財男のペースにはまってしまっているのだ。
偏財は「好奇心」の星である。
その女性に好奇の感を持っている間は、じつにこまめに自分の世話をやいてくれるし、自分に対していつも気を使ってくれるのだ。
ここで言ってほしい言葉、ここでこうやってほしい態度、それを実に誠意を持ってやってくれる。
しかし偏財は「淡白」な星でもある。
これだけ誠意を込めて、情熱的に振舞ってもダメか、と判断した時にはびっくりするほどサッパリと行動を打ち切ってしまう。
さっきまであんなに情熱的だったのに、まるで別人のようにその女性を気にしなくなるのだ。
また、その女性を手中に収めても、興味が薄らぐと、上手なウソをついて、そつなくそっと離れようとする。
別れようとする時も実にまめに工夫を凝らすのだ。
偏財男にとって花が女であり、男は蝶なのだ。
蝶はいつまでも同じ花ばかりに愛を注がない、少し経つと別の花に跳ぶ。
自分の情熱、好奇心がその花に向いた時は、一生懸命尽くすのだが、長続きはしない。
すぐにまた別の花に愛情を注ぎはじめるのだ。
偏財男は一途ではない、粘り強さもない、根気もないのだ。
二つ以上の花を同時にあやつる「マメさ」を持っている。
偏財男とつきあった女は「あの誠意に女心が負けた」「こんなに私を濃厚に愛してくれた」「あの態度に打たれた」などといったことを言うケースが多い。
しかしすでに偏財男とは別れてしまっているのである。
こういうと偏財男は軽薄なプレイボーイのように思うかもしれないが、そうではない。
偏財男は、その女に夢中になっている時は心の底から本気なのだ。
ただ、持続性のある粘り強いものではなく、すぐに飽きてしまう。
Youtubeで公開
中心星四柱推命初級
偏財の命と運
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-----パネル
通変星の名前の由来は、それぞれの通変星が他のどの通変星と出会ったのかによって意味合いが違います。
つまり、何と「通じる」ことによって、その通変がどういう作用を発揮するのかというところから出ています。
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今回は通変星の「偏財」について考えていきたいと思います。
月支元命「偏財」というとキーワードは商売人、華やぎとなります。
更に口八丁手でよく動き、粘りはないが遊びや楽しみが上手い。
しかし、同じ月柱の天干の通変、「月柱天干通変」によってもかなり変わります。
月支元命「偏財」の代表的な有名人は
稲垣吾郎さん、明石家さんまさん、佐久間由衣さんです
先ず、稲垣さんの命を見ると
月支元命「偏財」で月柱天干通変は「偏官」です。
月柱天干通変は「偏官」は
自分の気分、好み、やり方に合わないものは受け入れない。度量は狭い方である。
処世術は
月支元命「偏財」-月柱天干通変「偏官」→「食神」
野心がある。面倒見は良い面もあるが、時には攻撃的になり対人関係に支障をきたすことがある。酒、異性のトラブルには注意。
偏財のチャラ男的な面もあるが、偏官の激しさも秘めているのかもしれません。
ということになります。
さんまさんの命を見ると
干合してグレー表示なっていますが、月支元命「偏財」です。
月支元命「偏財」で月柱天干通変「劫財」です
月柱天干通変「劫財」は
信念が強く個性的で、身内や仲間には簡単に心の内を見せない。時代や人を見抜く能力がある。暴走すると止まらない面もある。ワンマンである。
処世術は
月支元命「偏財」-月柱天干通変「劫財」→「正官」
人生を思い通りに生きようとするひと。今を楽しもうとするので享楽的に見えることもある。
佐久間さんの命を見ると
干合してグレー表示なっていますが、月支元命「偏財」で月柱天干通変は「印綬」です
月柱天干通変は「印綬」は
好みがはっきりして思い込み、のめり込みが多く、対人関係は上手くいかないことがある。独特の魅力、才能で人気となる。理論的ではなく感覚的で想像力がある。
処世術は
月支元命「偏財」-月柱天干通変「印綬」→「正財」
さっぱりとした気質で軽薄に見られることもあるが、面倒見も良い。喜怒哀楽が出やすい。自分独自の世界、専門分野で活躍できる。
(3人の写真並べ)
同じ月支元命「偏財」でも月柱天干通変によってかなり変わるのがわかります。
次に「偏財」の「運」について考えてみます。
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偏財運
活発多忙な時。消耗の激しい時。効率の悪い時。
発展すべき時だが、成果を獲得するまでの効率が悪い。
活発に活動するのだが、成果はすぐに出ない。
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となります。
命式は山下さんの2025年のものです。
2025年は年運結果運が「偏財」になっています。
年運結果運の詳細を観てみると
大運変化運「正財」-年運変化運「印綬」→「偏財」となっています。
この年は周囲との意見や考えがなかなか合わない時期。周囲の協力があっても自分がそれを受け入れらず、失敗することもある。
運勢ランクは「CC」となって、財運としては微妙ですが、深刻な凶運にはならない。
前半の「命」についてもこの「運」についても、命式システムでは自動的に導き出してくれるので、鑑定の時に命式を長時間眺めて悩むことはないです。
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「命」では月支元命と月柱天干通変が一番重要
月支元命がどのような月柱天干通変に出会うということも大事
「運」は結果運だけではなく、その成り立ちによっても
意味合いや暗示が変わる。
「命」も「運」も単純に1つの要素だけで判断するのでは危険
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次は通変星「正財」について